うめもりの想い

03ハートの森

「あらゆる人が幸せになる森」。
うめもりの想いを体現する空間の創造へ。

うめもりではすでに、観光資源がない奈良の山間部の古民家を再生、宿泊施設として活用し、集落に人が集まる「仕組みづくり」をしています。

「人が人を大切にする社会を創ろう。国籍、人種、性別、病気、障がいに囚われることなく、すべての人が幸せになるために」

ダイバーシティ経営を実践していながら康之がこの想いを抱き続けるには、 手巻き寿司パーティーの経験に加えてもう一つ理由がありました。
康之の長女は先天性心疾患をもって生まれてきました。努力の末短大まで卒業したものの、その後精神を患い知能レベルが低下、現在は重度障がい者として暮らしているのです。
シングルマザーや就労困難者など、社会的弱者の話を耳にするたび、「自分にはまだできるコトがある」との使命感がわいていました。

そして、2020年末、新たな事業に着手します。その名も、「うめの森」。誰しもが立ち寄れ、滞在でき、働くことができる、コミュニティエリア創生計画です。
奈良の大自然の一角にあるその森では、自然栽培のお米や野菜を自給自足で生産し、さまざまな人々と文化が行き交い、共生するのです。
2022年2月22日、この愛にあふれた森は、あらゆる人を受け入れるために拓かれます。
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